R6年6月~診療報酬改定によるお知らせと院内掲示(R7.10月更新)
1)医療情報取得加算
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認システムを導入しており、患者様の診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報等)を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、 マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
2)医療DX推進体制整備加算
当院では、R6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応します。
・オンライン請求、オンライン資格確認、電子処方箋を発行する体制を有しています。
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室において、閲覧または活用できる体制を有しています。
3) 一般名処方加算
後発医薬品のある医薬品については、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っています。 これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
4)生活習慣病管理料
糖尿病・高血圧症・脂質異常症のいずれかを主病として通院されている方を対象に、これまで「特定疾患療養管理料」にかわり、「生活習慣病管理料」として算定することになります。 このために療養計画書を作成し、生活習慣などの確認や必要があれば医師や看護師よりアドバイスを行います。
5)外来感染対策向上加算
当院は、院内感染防止対策として必要に応じて次のような取り組みを行っています。
・感染管理者である院長を中心に、職員全員で院内感染対策を推進します。
・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
・感染拡大予防のため入口・待合スペース・時間帯を分ける場合があります。
・抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
・感染防止の基本である標準予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
・感染対策に関して横浜市医師会と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
6)明細書発行体制加算
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書の発行を希望されない方は、受付へお申し出ください。
R7.10 更新